スマートマットクラウドでは、発注方法として「定量発注」と「定期発注」の2種類からお選びいただけます。
- 定量発注:在庫があらかじめ設定したしきい値を下回った場合に、一定の数量を自動で発注する方法
- 定期発注:定期的に在庫の減少分を確認し、その都度必要な数量を発注する方法
定量発注が標準的な設定であり、定期発注はより高度な運用方法です。
定量発注とは
在庫数があらかじめ設定したしきい値を下回った際に、毎回決まった数量を自動で発注する方法です。
定量発注が行われると「重複発注防止機能」が自動的にオンになります。この機能により、同じ在庫に対する追加発注は行われず、過剰な発注を防ぐことができます。
「重複発注防止機能」の詳細や、機能が無効になる条件については、こちらをご参照ください。
定期発注とは
定期的に、不足分のみを自動で発注する方式です。
最大保管数から現在の在庫数を差し引いた「理想の発注量」が、あらかじめ設定した最低発注量を上回った場合に限り、自動発注が行われます。
以下のようなときにおすすめです。
- 狭い場所で、少ない量を管理したい場合
- 冷蔵庫内やケース内など、在庫の最大保管量が決まっている場合
- 在庫の量によって発注数量を変えたい場合
※ 残量表示タイプ 「個数」のときのみ設定可能
※ 重複発注防止機能は適用されません
定期発注の発注量について
発注量=( 最大保管数 - 残量 ) / 1箱あたりの入数
※ 端数は [ 四捨五入 ] [ 切り上げ ] [ 切り捨て ] から選択可能
定期発注の設定例やよくあるパターンについては、こちらをご参照ください。
関連用語 | 説明 |
最大保管数量 | 常に保管しておきたい在庫数、または保管できる最大の在庫数 |
最低発注量 | 仕入先が受け付けてくれる最低発注量 |
理想の発注量 | 最大保管数から残量を差し引いた数量 |
残量 | マットが計測した最新の在庫数 |
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