目次
効率的な在庫管理には、”定位置” 管理が重要です。
マットを置くため、スペースの確保や設置環境の整備をお願いいたします。
設置の準備
ステップ1)スマートマットが設置できるスペースを確保する
- スマートマットは厚さが「3cm」。サイズは、コピー用紙とほぼ同じサイズ
- コピー用紙を並べ、在庫を整理して頂くとイメージがしやすいです
ステップ2:商品の大きさ、重さ、設置時の安定感によってはカゴや棚板の購入
![]() 【かご】設置時のバランスが悪く商品の荷重がうまくかからない場合 |
![]() 【棚板】接地面が網目状のスチールラックを利用する場合 |
![]() 【チャック付きポリ袋】水場・冷蔵/冷凍庫・粉が舞う場所で利用する場合 |
設置で気をつけるべきポイント
Q. マットから商品がはみ出してもいいですか?
商品の荷重が全てマットにかかっていれば問題ありません。
商品が大きくマットからはみ出す場合、商品の載せ方で計測誤差が発生する可能性があります。
複数台のマットを使用する、もしくはマットのサイズを大きいものに変更することをオススメします。
| 正しい置き方 | 誤った置き方 | |
|---|---|---|
| ポイント | ・同一品目のみが載っている ・在庫品の全重量がマットに載っている |
・異なる品目が同一のマットに載っている ・在庫品の全重量がマットに載っていない (商品が倒れ、設置面や壁等に重量が分散している) |
| 例 |
Q. マットと床や棚の間に隙間ができる場合は?
以下のような環境では、マットの足が浮いたり、安定しなかったりすることがあるため、敷板のご用意をお願いしております。
- 網棚・メッシュ棚など、隙間のある棚
- 凹凸がある床(コンクリート床でガタつきがある等)
- 傾斜や歪みのある棚板・床
敷板の推奨素材は下記となります。
- プラスチック段ボール(軽量・加工が容易)
- プラスチック板(耐水性あり)
- ベニヤ板(ホームセンターなどで入手可能)
⚠ マットの脚4点すべてが地面に接するように設置してください。
Q.棚の幅や高さに余裕がない場合は?
スマートマット上に在庫を設置するためには、十分な幅と高さの確保が必要です。導入予定の棚内に、マット+在庫が収まるかをご確認ください。
※マット本体の厚さは約3-4cmです(サイズにより異なります。詳細はこちら)
- 在庫が棚幅いっぱいに並べられている場合 → マット分のスペース確保が必要です
- 棚間の高さが低い場合 → 在庫を置くと上部にぶつかる可能性があります
マットを利用できない環境
下記の環境では故障/正常に動作しない可能性が高いため、利用しないでください。
火の近くなど大きく温度差がある場所
気温が低すぎる / 高すぎる場所
0℃未満、36℃以上の場所(冷凍庫、真夏の空調がない部屋など)
※冷凍環境での利用については、条件付きでのご利用が可能です。
水中・地面が濡れている場所、ホコリ・砂塵が多い場所
※マットをジップロックに入れて保護することで利用可能です。
傾斜10度以上の場所
マットの脚以外の筐体部分が接触してしまう場所
パレットに荷重がかかっており、スマートマットに荷重がかかっていない環境
冷凍庫/冷凍環境でのご利用
以下の条件下での稼働実績がございます。 なお、ご利用の際は担当カスタマーサクセスまでご相談下さい。
- マイナス20度以上での利用実績あり
- 結露が発生しないよう、ジッパー付きビニール袋等に入れてご利用いただく
- 冷凍環境で使用可能な電池をご用意いただく
- 冷凍環境から推奨環境(気温0度から35度)に戻す場合は、急激な温度変化を避ける
※冷凍環境での故障は有償交換となります。
また、利用規約 に記載の通り、修復費用を請求いたします。
このFAQで解決しない場合は、
こちらからサポートにお問い合わせください。



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