目次

• 異常検知機能とは
• 検知基準を設定する

異常検知機能とは

異常検知機能とは、過去の消費データを基にAIを用いて在庫量の異常を検知し、在庫管理業務の円滑な遂行をサポートする機能です。

以下のようなケースへのご利用を想定しております。
「在庫切れメール通知の見逃しによる欠品の未然防止」
「在庫量監視による盗難の未然防止、盗難タイミングの特定」
「滞留在庫の把握による、仕入量適正化及び、在庫ロス削減」

通知基準

通知対象：1日以上前に過剰消費や未消費と判定された在庫
判定基準：直近と過去2年の消費の比較（必要に応じて一定期間の平均値で調整）
過剰消費：平均消費量の比較
未消費：平均未消費期間の比較（商品の1個当たり重量の80%未満の消費は未消費となる）

※ ある在庫で突然消費が増え続けた（過去2年より過剰消費が続いた）場合、何日も連続で通知されます。

異常検知の確認方法

1. メール
過剰消費は日次、未消費は週次で異常検知メールが配信されます。
詳細はこちら
2. 在庫一覧
[ 在庫一覧 ] 上部にお知らせが表示されます。
お知らせ内 [ 対象在庫を見る ] から、異常検知した在庫の絞り込みができます。
また、「異常検知」列のテキストにカーソルを載せると異常理由が表示されます。
詳細はこちら

注意事項

• 現在開発中（α版）の機能のため、実際の在庫状況と異なる可能性があります。
  （今後の機能開発により精度向上予定）
• 過去の消費データとして「最低60日分 * 現在の計測頻度の計測データ」が必要です。
• 未消費の検知には「上記計測データに加え、最低2回の消費（出庫）データ」が必要です。

検知基準を設定する

※管理者のみ設定・変更可能です。

1. 右上の社名 ＞ [ 管理者設定 ] をクリック

2. [ 異常検知 ] をクリック

3. 検知基準を設定

例：
小さな過剰消費や未消費の通知は不要 → 「少なく検知」に変更
通知が欲しい過剰消費や未消費が通知されない → 「多く検知」に変更

4. [ 変更 ] をクリック

関連ヘルプ
異常検知の通知を受け取る